【幽幻の蝶】 in 白玉楼

幽々子さまスキーな亡霊が感じたり考えたりしたことを気ままに書き連ねていく場所。 文章専門同人サークル【幽幻の蝶】の活動報告所としての役割は、2014年開催のコミックマーケット86をもって終了いたしました。

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冬コミの頒布物情報

 新刊の入稿も終わりました。そんなわけで情報公開します。

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コミックマーケット83・2日目 <2012・12・30> 
【幽幻の蝶】(ゆうげんのちょう)

配置スペース:東3ホール エ‐25a
 
〖頒布物〗
新刊『胡蝶一会』        ¥400
    (幽々子中心/全年齢向・小説本)
・幽々子のお願いに困惑する妖夢。
 一方その頃、冥界を意外な客人たちが訪れる……


『胡蝶装宴』※残部少            ¥300
(幽々子中心/全年齢向・小説本)
・自分が気に入った洋服を身につけるよう勧める幽々子。
 対する妖夢の感情は複雑で……
※上記2冊とも表紙・挿絵を【Floresta Prateada】の筅 氷雨さんにお願いしました。

『くるくるくる~っと!!』 ¥600
(西行寺 幽々子さま『東方神霊廟』出演記念合同誌)

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《追記》本文サンプル追加しました。興味をお持ちの方は【続きを読む】をクリックしてください。



「よろしい。さて、結婚生活のことよ」
 ささやかな湯気を立てる湯飲みを手に取った幽々子はそこで一度、言葉を切った。対面にすわる蒼色の目を、顔を、じっと見つめる。視線にすぐに気づいた妖夢は努めて冷静に、淡い桜色の瞳を見つめ返す。
「そうね。やっぱり、あなたにしようかしら」
「え?」
「結婚生活を一緒に送る相手」
「え? え!?」
 跳ねそうになった白い袖が、卓にぶつかる前に強引に身体へと引き戻された。一方的に話が進む状況に妖夢の目と口は開かれたまま。
「大丈夫。どういう感じのものかは紫に聞いたから。そうねえ、私は奥様をやるから。妖夢は旦那様ね」
「だん……、えっ? ゆ、幽々子様!」
「これからの時間は剣の稽古だったわよね。家のことは私にまかせて、いってらっしゃい。『あなた』」
科しなを作り微笑む幽々子。いつの間にか進退窮まり無防備となった従者の口からは
「ひゃ、はい!」
 という悲鳴に近い返事が飛び出していった。
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テーマ:同人活動 - ジャンル:サブカル

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