【幽幻の蝶】 in 白玉楼

幽々子さまスキーな亡霊が感じたり考えたりしたことを気ままに書き連ねていく場所。 文章専門同人サークル【幽幻の蝶】の活動報告所としての役割は、2014年開催のコミックマーケット86をもって終了いたしました。

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頒布物情報:幽明櫻に


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幽明櫻に<2011・5・4>※都産祭2011内 
【幽幻の蝶】(ゆうげんのちょう)

配置スペース:4F C‐03
 
〖頒布物〗
新刊『胡蝶南風』        ¥400
    (幽々子中心/全年齢向・小説本)
・冥界から姿を消した幽々子。彼女は意外なところに身を寄せていた……。
※表紙・挿絵を【Sacred Spell】のぱじさんにお願いしました。
 またゲストに【Re-gedit】の五原 零司さんをお招きしています。

 他に既刊(『胡蝶渦翔』¥400/『紅龍抄』¥300/『胡蝶天衣』¥400)も持ち込みます。
 なお、既に書店委託を開始しております『胡蝶遊舞』につきましては、イベント初売りを8日の例大祭(代替日程)とするため持ち込みません。あらかじめご了承ください。
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 冒頭部分のサンプルを《続きを読む》以降に追加しておきました。興味をお持ちの方はご覧ください。

 翌日に紅魔郷オンリーが控えているのは昨年と同じですが、今年は4日後に例大祭(順延日程)の開催を控えているところが大きな違いですね。(震災の影響もあるのでしょうが)サークル数も昨年に比べれば減少しているように見受けられます……。その分穏やかな雰囲気になることを願うのみですね。
 見間違いがえるはずがない。優雅に、流れるようにしたためられた筆文字。日頃から親しむ流麗な筆跡を妖夢はなぞる。速まる鼓動に押されるままに生真面目な瞳は文字を追いかけていった。

『妖夢へ
    私が冥界を離れている間、白玉楼を護りなさい。
                       幽々子』

「白玉楼を、護る……」
 冥界の象徴――二百由旬の広さを誇る庭園を持つ、この日本屋敷――を護る。冥界を離れた主に成り代わって。主に託された、自分にしかできない、任務。意味の重さに細い肩が震えた。震えは手から腕へとめぐり小さな手の指の先までも震わせた。
書き置きを元の位置に戻し、反芻(はんすう)する。
「……ん?」
 ふと湧き上がってきた疑問に細い眉の根が寄った。何かを見落としている気がする。妖夢はもう一度考え直してみる。
 主は外出している。行く先はわからない。手がかりも残されていない。そもそも、いつ出て行ったのかさえわからなかった。
一方、主に付き従うべき従者である自分はここにいる。
言葉の意味は重々しいが、要するに、これは。
「そうよ。少しは成長したじゃない」
 突然現れた言葉に濃緑に包まれた身体がしなった。銀髪が大きく背後へと振り回される。
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テーマ:同人活動 - ジャンル:サブカル

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